第26回 向田邦子「かわうそ」「花の名前」

【第26回白山夜(はくさんよる)開催しました】


 ◎「かわうそ」「花の名前」向田邦子

  (向田邦子全集1より)


を読みました。

この2作と「犬小屋」を合わせた3部作で直木賞を受賞。

向田邦子は、脚本も、エッセイもいいのですが、わたしが好きなのは小説。特に決定的ななにかが起こるわけではないけれども、ざわざわと気持ちを波立たせるような話が多いように思います。

...と紹介したら、上記2作を読んだ男性からは全く違う感想が聞かれました。


たまたまかもしれませんが、女の人と男の人で、向田邦子の捉え方が違うのかもしれない。女の人は、女である自分の中の不気味さや決してわかり合えない男女の関係に目を向けていて、状況の裏の裏を読んでいる。男の人は起こっている出来事をわりと素直に受け入れていて、複雑に捉えようとする女が理解できないと感じている...。


友人同士で、カップルで読んで感想をシェアしてみると、なかなか面白いかもしれません。


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次回は、6月10日(水)18:30〜21:00です。

いつもの通り、事前読書不要です。

読むスピードに自信のない方も大丈夫です!

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